飛騨川で魚の大量死が発生しました
今朝、新聞記事になりましたが、飛騨川で魚の大量死が発生しました。
場所は、飛騨川河川公園(消防署裏反保大橋上流300m)久須母専用区から久々野発電所排水口(登リ尾専用区)です。
漁協関係者で死んだ魚を回収しましたが、ごみ袋5袋(約100kg)になります。
鮎は大きなものは24cm、アマゴ、イワナ、ウグイ、アジメドジョウ、アカザなど多岐にわたります。
飛騨川河川公園を流れる池谷に魚が死んでいることからこの上流の久々野衛生センターが怪しいと調査をお願いしたところ、約1立米の次亜塩素酸ソーダが流失したことが判明。
大量死の原因は、おそらくこれであると思われます。
午後3時頃に衛生センター下流で採取した水から塩素が検出されなかったことから、14日お昼頃に大量に放出された可能性があります。
今回の大量死は、釣り人から「上流から魚がたくさん死んで流れてくる。オトリ缶の鮎も死んでしまった。」と連絡があったことから分かりました。
複数の釣り人から連絡があったことから、他にも被害を受けた釣り人がいるのではと考えています。
被害に遭われた釣り人がおられましたら益田川上流漁協へ連絡をお願いします。
益田川上流漁業協同組合 電話0577(52)2257