総代会が行われました
第73回 益田川上流漁業協同組合総代会が3月5日(日)に行われました
令和4年の事業報告・決算報告、令和5年の事業計画・予算案などが審議されました。
昨年8月の次亜塩素酸ソーダ流出事故についての質問が多く出され、組合員がいかに益田川を愛していたのかがうかがわれる一幕でした。
被害を受けた区域については、今後5年程度で資源回復に努めます。
他にも、令和6年に申請する内共第30号漁業権免許について、申請内容、行使規則、遊漁規則が審議されました。
大きな変更点は、キャッチアンドリリース区間設置を規則上でしっかり取り上げたこと。
令和6年から秋神川は「ダム合流点からこおろぎ橋下流端」が、あららぎ湖は「湖面全域及び湖面にそそぐ上流全域」の2カ所が区域に指定されます。
特にあららぎ湖は、にじますを「3月1日から12月31日まで」遊漁可能とします。
令和6年からは、組合員の行使料と遊漁者の遊漁料の値上げを予定しています。
今回の漁業権免許申請に伴う「行使規則」「遊漁規則」は岐阜県漁場管理委員会に諮られ、審議されます。
そののち11月に申請を行う予定です。